2017年7月23日 11:30
人間ドラマも魅力の『銀魂』、キャラの脆い部分見せられた - 沖田総悟役・吉沢亮の感謝
でも今回はワンカットワンカット割って、毎回角度を変えたりしながら撮っていて。芝居としては少しずつ進んでいく形になりますし、何回も同じことをやらなければいけない。そういう撮り方の中でも、小栗さんの芝居は本当にブレないし、同じテンションを通して演技をされていたので、やっぱりすごいなと思いました。
――小栗さんは現場でもリーダーとして存在してくれる方と伺いました。
小栗さん世代の役者さんって、みなさん兄貴肌というか。現場を引っ張るパワーがすごいなと、特に小栗さんを見ていて思います。みんながついて行きたくなる感じ。小栗さんはすごく、真ん中に立つ人だなって思いました。
――自分もそういう風になりたいと思われたりしますか?
いや~どうですかね! 僕はもう、端っこのところにいるタイプだと思いますよ(笑)。
○冷静に見て「すげーな」と思う
――ちなみに映画では、なぜか沖田のシャツがはだけてる、ちょっとしたサービスシーンみたいな場面が印象的だったんですが…。
ありましたね(笑)。でも、あのシーンは完全に勘九郎さんの全裸が全てを持っていくので! 最高でした。撮影では前貼りも何もしていない、ガチ全裸でした。