2017年11月8日 11:21
広瀬アリス、人気美少女キャラの役作りに「まばたきしない」 『氷菓』実写化で期待に応えたいという思い
学生の時みたいに、わちゃわちゃして「イエーイ!」って感じでした(笑)。
――20代になってからの役柄の変化についてはいかがですか?
役の幅が広がったのが、1番大きいです。妊婦の役や既婚者の役だったり。20歳を超えてからなので、今までの「明るくて元気な学生」というイメージから、一歩外に出たかなという感じがします。
――今後こんな役をやってみたいというのはありますか?
極端な役をやりたいです。悪い役をやりたいですし、ぶっ飛んだコメディもやりたいですし、とにかく今は自分の引き出しを増やしていこうという感じです。1回、嫌われてみたいです(笑)。バラエティなどでのイメージもあると思うので、イメージもすごく壊せるような役がやってみたいなって。
――それでは最後に、『氷菓』の中でこのシーンをぜひ見て欲しいというとところを教えてください。
飛騨高山の風景が、すごく綺麗なんです。私が出ていないシーンですが、奉太郎と里志が自転車で走っていくところの景色がすごくきれいで。こんなところで撮影したのかって嫉妬するくらい、綺麗でした。千反田の家もすごく大きいんですけど、どこか古くて深みがあって。映画を観ながら、ゆったりとした穏やかな時間を過ごしていただけるんじゃないのかなと思います。