2017年11月8日 11:21
広瀬アリス、人気美少女キャラの役作りに「まばたきしない」 『氷菓』実写化で期待に応えたいという思い
――ファンの方の期待に応えたい、ということで例えばどんなところに力を入れられたのでしょうか。
えるの役作りに悩みました。監督と探りながら、リハーサルを何回も何回も重ね、試行錯誤して作っていきました。普段の声より2トーン位声を上げて、「私、気になります」というセリフは「絶対にまばたきをしないでください」と言われて。目にありえないくらい意識がいってしまいました(笑)。顔の角度一つにも細かく指示があったんです。
――撮影中は飛騨高山を満喫することはできましたか?
結構スケジュールがキツキツでした。でもみんなで飛騨牛を食べに行って、すごくおいしかったです。
お昼ごはんに賢人君とマネージャーさんと、私のマネージャーさんの4人でもう一度飛騨牛を食べにいったり、食べ物はすごく満喫しました。
●ネガティブになることは多い
○どん底に行ったら上がるだけ
――ご自身で完成した『氷菓』を観られての感想はいかがでしたか?
正直、いつも作品は客観的に観れないんです。その時は一番いいと思ってやったことも、時間をおいてスクリーンで見ると「ああすればよかった」と考えてしまったり。1回気になったら止まらなくなって、どんどんネガティブになって落ちていくパターンは、よくあります(笑)。