2018年2月21日 10:30
北原里英、卒業発表後に気づいた「まだ続けていたい」 アイドルと夢
それを誰かに見てもらうのが楽しくてしょうがなかったんです。
――まさに女優は天職ですね。
そうですね。実際にある作品をパロディ再現して、友だちを笑わせるのが好きでした。大人の恋愛ドラマも再現していましたね。
――ずいぶんとオトナな中学生ですね(笑)。
そんなことないですよ(笑)! その頃から誰かに憧れてというよりは、漠然と「楽しいから仕事にしたい」と。そうやってふざけている時間が幸せでした。
○AKB48加入後も女優に憧れ
――AKB48に加入すると予想を超える出来事が次々と起きて、応援してくれる人の数も日に日に増えていったと思います。環境が激変する中でも、女優への思いを抱き続けられたのは、なぜだと思いますか? すごくステキなことですよね。
ありがとうございます。ドラマや映画を観るのが何よりも好きでしたし『マジすか学園』(テレビ東京系・10年~)で演技に触れる機会があってすごく楽しかったです。撮影現場は、私にとって「憧れの場所」でもありました。――いろいろな取材記事を読んできたのですが、いつもご自身を冷静に客観視していらっしゃるように感じます。それはこの業界で揉まれたから?
わりと小さい頃からそうだったと思いますが、上京してますますそうなったのかもしれません。