くらし情報『大泉洋、筋ジス男性の実話に挑む 『こんな夜更けにバナナかよ』映画化』

2018年4月23日 05:00

大泉洋、筋ジス男性の実話に挑む 『こんな夜更けにバナナかよ』映画化

同作はオール北海道ロケ作品として、北海道命名150周年を迎える今年、札幌市などの全面協力のもと、5月下旬から7月上旬にかけての撮影を予定している。前田監督は「多様性とマイノリティーが危機に瀕している暗闇のような混迷する現在にこそ、必要な物語です」と同作を表し、「実在した人物と障がいという二重の大きく高いハードルを軽やかに飛び越えつつも、その抱えている葛藤を魅力的に演じることができるのは、大泉洋さんしか考えられませんでした。16年ぶりの映画での再会に心が踊りだしています」と主役に期待を寄せた。
○大泉洋コメント

脚本を読ませて頂いて、まず鹿野靖明という人の生き様に衝撃を受けました。重い難病を抱えながらも、それを決してハンデとは捉えず、自ら沢山のボランティアを集め、自分のやりたいように「ワガママに」生き抜いた生涯。
「こんな夜更けにバナナかよ」のタイトルの通り、バナナが食べたいと思えば、深夜でも自ら集めたボランティアにそれをお願いするワガママ。「障がいがあるから」と遠慮することなく、1人で生活して、仕事もして、喧嘩もして、恋もして、どこまでも対等に人と向き合い続けた鹿野さんの人生に強烈に惹かれました。

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