くらし情報『松居大悟、批判覚悟の創作と『バイプレイヤーズ』の転機「第1期集大成」』

2018年7月26日 10:30

松居大悟、批判覚悟の創作と『バイプレイヤーズ』の転機「第1期集大成」

と思います。今の僕にはできない。今は……こんなニッチなことをせずに、普通にみんなが共感できるような作品を作りたいとも思います(笑)。

――映画づくりのスタンスはそうやって変化していくものなんですね!

たぶん、自分にとって集大成だったからだと思います。これで自分を貫いて、その後に『バイプレイヤーズ』をやって、それですごく肩の力が抜けました。あのドラマで、考え方が180度変わった。たくさんの人に愛される作品はすばらしいことだと今は思います。

○ブログで伝えたかった「心無い人の言葉」「大切な言葉」

――2018年7月3日に投稿されたブログには、「作ることは覚悟のいることで、いつまでたっても、心無い人の言葉によって、大切な言葉を忘れそうになってしまいます」とつづられていました。
「心無い人の言葉」とは、具体的にどのような事柄ですか?

「レッテルを貼る人」です。1800円払ってくれていたら別にいいんですよ。僕がそっちに支配されてしまうのが損だなと思います。僕は、こういう作品がないと生きていけない人がいると信じている。少なくとも自分がそうだったので。そういう人がいるなかで、「こんなのストーカー映画だ!」

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