松井珠理奈を絵コンテで表現 センター不在の異例の未完成MV公開
作中に1カット挟まる松井の画は20thシングル「桜の木になろう」より。まだあどけなさが残る7年前の13歳のときのものだ。
総選挙2位の須田亜香里は「ドラマ仕立てになっていますが、ダンスシーンの撮影の際は、のちのちCGで珠理奈さんを表現できるように振り付けの先生に珠理奈さんのポジションに立っていただいたり、撮り方をいろいろと工夫した撮影でした」と明かし、「MVを観て私にはまるで『幻』のように、そこにいないはずの珠理奈さんの姿が見えて…、目を疑ってつい巻き戻してしまいました。このMVを観てくださった方もびっくりするんじゃないかなと思います」とコメント。「珠理奈さんに『会いたくなる』MVだと思います」と話す。
また、「現実の私たちとリンクする部分があって、珠理奈さんの問いかけに対してはドラマのワンシーンとは言え、全てアドリブで、現実の私と珠理奈さんとの関係性のまま答えています。全く台本のない撮影だったのでリアルな私たちを感じていただけると思います」と説明。「珠理奈さんのファンの方は、もしかすると少し寂しい気持ちになるのかもしれないですが、珠理奈さんがそこにたしかに『存在する』MVになっていますので、より多くの方に観ていただきたいです。