鈴川紗由・高石あかり・木戸大聖が思うそれぞれの“色” 初共演も互いに安心感
温度調節……?
木戸:そうだね(笑)
高石:(アフレコブースは)自分たちのものという感覚があって、そこはスタッフさんも入らない空間でマイクとモニターがあるだけの無音の世界。(2人とは)はじめましてだったので緊張しつつも「暑いですかね……?」「(温度)下げますか?」と切り出して(笑)。どうその場に馴染めるかということを考えていました。
木戸: 自分たちが緊張しているのもあって、酸素が薄い感じがしました。ブースの外にお茶場を用意してくださっていたんですが、そこがすごくリラックスする場所でした(笑)。ブースの扉を開けると、「よし、やらなきゃ!」という引き締まる感覚があったんですが、基本的に3人で一緒に録っていたので安心感があってよかったです。別のお仕事でナレーションを録ったりすることもありますが、あの空間に1人だと寂しいよね?
高石:紗由ちゃんは1人のときもあったよね?
鈴川:そうなんです! 1人のときは、ブースが神聖な場所というか、「うぅ」と重くなるような場所に感じました。3人でアフレコしたときは私のお腹が鳴っちゃったときに(2人が)ツッコんでくれたりしてくださったので、とてもあたたかくて楽しかったです(笑)。