鈴川紗由・高石あかり・木戸大聖が思うそれぞれの“色” 初共演も互いに安心感
高石・木戸:(笑)
――初対面での温度調節の話から鈴川さんのお腹が鳴ってしまうエピソードまでお話しいただきましたが、そのほかに覚えている印象的なエピソードはありましたか?
木戸:印象的だったのは台本の持ち方。3人ともそれぞれ個性があって、「それでしゃべれるのすごいなぁ」と思っていました(笑)。ページをめくるときに音を立てちゃいけないので、いろんなやり方があるんだなと思いました。
高石:皆さん、左手に持ってました?
鈴川:私はそうでしたね!
木戸:あかりちゃんが……(笑)
鈴川:マイクを通り越して持っていて(笑)
高石:ほとんどマイクで(台本が)見えない(笑)。でもこれ以外で音を立てずにはできなくて! 難しかった……(笑)
木戸:人によって音を立てないやり方が違うからね。
●キャラクターと自身の共通点
○3人が自身の青春時代を回顧
――今回、自身が演じられたキャラクターと共通している部分、共感できる部分があれば教えて下さい。
鈴川:私は共通点が多いなと感じています。クラシックバレエを習っていたところ、運動神経が悪いところ、ちょっとドジなところも似ていますし、頭で考えるよりも先に体が動いちゃう、突っ走っていっちゃうところもとても似ているなと……
逆に、私にはない部分でいうと、先ほどもお話ししましたが、トツ子は明るくて周りを巻き込んでいくようなパワフルなところがあるんですが、私にはあまりないので、そういったところは素敵だなと思っていました。