乙女新党の卒業控える葵わかな、アイドルと女優の間で揺れる本音と決断…そして覚悟「もっと上のレベルに行くために」 (1) 小豆島での撮影は「倒れこむようにして眠るような日々」
だから、これからは積極的に友だちを作っていこうかなと思いました。
――高校に入学したばかりですし、絶好の機会ですね。どうやって作っていきましょうか。自分から話しかけるとか?
いや…待ちます! 私が今日までに決行した作戦なんですけど、カバンに『ラブライブ!』のキャラクターのキーホルダーを付けて、「私もこれ知ってる!」って話しかけてもらう作戦。それから、猫のペンケースを新しく買ったんですが、「それかわいいね!」って話しかけてもらう作戦2。
――うまいこと考えますね(笑)。前にも人見知りっておっしゃっていましたけど、やっぱりそこが友だちができづらい理由?
そうですね。仲良くなりたいんですけど、何を話していいのか分からないんですよ。
――先ほど中学校の卒業話が出ましたが、今年の7月には乙女新党を卒業されますね。振り返ってみて、決断するきっかけはあったんですか。
お芝居などでユニットの練習やイベントとかに参加できなくなることが多くなって、申し訳ないなと思っていたんですが、それは同時にお芝居のチャンスが増えているということにもなります。いろいろな方が与えてくださった機会を通してお芝居の楽しさを知ることができました。