2019年2月1日 06:00
稲垣吾郎『半世界』で新境地「知らない世界が多すぎた」 再出発後の変化も
――“1枚剥がれた新しい自分”というのは、客観的に見てどのように変化したと思いますか?
以前はグループに対して尽くすことを一番に考えていたので、今は自分のことをもう少し考えてもいいのかなって思える時間になった。そういうことによって剥がれたというのもあるかもしれないですし、あとはいろんな経験の積み重ねで変わっていっていると思います。でも間違いなくすごく生き生きしている自分がいるのは自分でも認めますし、今はすごくいい状況だと思います。
――AbemaTVの『7.2 新しい別の窓』でも、いろいろな新しい一面を見せられているように感じます。
今まで隠してきたつもりもないんですけど、メンバーの立ち位置や、バランスでどう攻めていくかということを考えてしまうので。今も3人でやっているときはそうですけど、言いたいときに自由に発言しているかもしれないですね。
●仕事の幸福感に勝るものはない
――新たなスタートを切って1年以上経ちますが、ここまで振り返っていかがですか?
ありがたいことに恵まれた環境で、2018年は公開を控えているものを含めて映画を3本撮影し、舞台は2本。こんなに役者として豊かな1年間を送れるとは思ってなかったです。