くらし情報『大原櫻子、『カノ嘘』から5年「ゴールを作らない生き方」と父の教え』

2019年2月22日 10:00

大原櫻子、『カノ嘘』から5年「ゴールを作らない生き方」と父の教え

大原櫻子、『カノ嘘』から5年「ゴールを作らない生き方」と父の教え

●『カノ嘘』を観て「うわー……」
大原櫻子の取材に備えて、今さらながらデビュー作を観た。2013年に公開された『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は、主演を佐藤健が務め、その相手役となるヒロインをオーディションで選ぶという意欲作だった。大原は5,000人の中からその才能を見出されてスクリーンデビュー。瑞々しい演技の中で際立つ美声に、鳥肌が立った方も多いのではないか。

戸田恵梨香とダブル主演を務める映画『あの日のオルガン』(2月22日公開)は、彼女の真骨頂である「歌」が鍵となる作品だ。戦時下の日本を舞台に、子どもたちの命を守るために日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話が描かれ、保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓役を戸田が、天真爛漫で音楽好きの保母・野々宮光枝役を大原が演じている。『カノ嘘』から約5年。“映画の歌声”は、どのような進化を遂げているのか。


俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第7回。「歌も芝居」と語る大原櫻子の根底には、「ゴールを作らない」生き方と職業観があった。

○■ピアノは弾けてもオルガンは「格闘」

――映画化決定のニュースで、「楽しんで演じられると思います」

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