くらし情報『ピエール瀧被告出演『麻雀放浪記2020』は究極のブラックコメディだった!』

2019年4月6日 10:30

ピエール瀧被告出演『麻雀放浪記2020』は究極のブラックコメディだった!

ピエール瀧被告出演『麻雀放浪記2020』は究極のブラックコメディだった!

テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧被告の逮捕劇で物議を醸した斎藤工主演映画『麻雀放浪記2020』がいよいよ4月5日より公開となった。マスコミ試写は一切行われなかったので、早速、初日に本作の配給会社である東映の本丸、丸の内TOEI 1にて鑑賞。冒頭で「麻薬取締法違反で逮捕されたピエール瀧容疑者が出演しております」というテロップを観て気を引き締めながら観た本編は、失笑&爆笑シーン満載のブラックコメディに仕上がっていた!【ネタバレあり】

ご存知、原案は和田誠監督作『麻雀放浪記』(84)で知られる阿佐田哲也の同名小説だが、本作は大胆不敵に設定をアレンジ。メガホンをとったのは、『孤狼の血』(18)など、筋金入りの男くさい映画を手掛けてきた白石和彌監督だ。

主人公のギャンブラー、坊や哲(斎藤工)が、第二次世界大戦後の1945年から、タイムスリップして2020年にやってくる。そこは、第三次世界大戦で東京オリンピックが中止になったという戦後の日本だった。
○■斎藤工が“ふんどし雀士”に! “ふんどししゃぶしゃぶ”も登場

物語はすでにタイムスリップした2020年からスタート。まずは、斎藤自身も自虐的にツッコミを入れていた、坊や哲が“童貞”だとイジられるシーンがシュール。

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