ジャンポケ、長年のKOC挑戦でスタイル確立「アメリカンコメディを軸に」
太田:特に子供に寄せたネタをやるっていうのはないんですけど(笑)、ストイックなイメージよりかは、ポスターのイメージのようなアメリカンコメディのような単独ライブにしたいなと思っています。
――アメリカンコメディというのは、どこから生まれたアイデアでしょうか?
太田:僕らのイメージっぽいことをしたいと思ったんです。『キングオブコント』の過去のコメントでバナナマンの設楽(統)さんが「アメリカンコメディみたい」っておっしゃってくれたときに「確かに」と。エレベーター開いたときの斉藤の表情とか、おたけがケーキ持って踊りながら入ってくるとか、ちょっとベタなことを濃くやるっていうのは俺らっぽいなと思います。今回のツアーのポスターも、ゴリゴリに“なんかしますよ”っていうアメリカンコメディっぽいポスターにしました。
――『キングオブコント』に挑戦し続ける中で自分たちらしさが見えてきたんですね。
太田:そうですね。でもそればっかりだと飽きられてしまうので、アメリカンコメディを軸にしつつ、いろいろなことをやっていけたらと思います。
■ジャングルポケット
斉藤慎二(1982年10月26日生まれ、千葉県出身)