2019年5月20日 09:45
木村文乃、松坂桃李を絶賛「こんなヒーローほかにいない」
映画『居眠り磐音』初日舞台あいさつが17日、都内で行われ、主演の松坂桃李、共演の木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、石丸謙二郎、谷原章介、メガホンをとった本木克英監督が登壇した。
本作は全著作の累計発行部数が6,500万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に3年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。
今回、時代劇初主演となった松坂は、苦労した点を聞かれると「大変なことの連続だったんですけど、まず構えからどうすればいいかというところから殺陣師の方と相談して、一緒に立ち回りをつけたりしました」と打ち明け、左利きだが右手で刀を引いて演じたことについては「実はそんなに問題ではなくて、日常生活で右を使うのは大変なんですけど、刀の場合は今まで左でやってこなかったというのが功を奏して、違和感なく右で刀の稽古ができたかなと思います」と語った。
また、本木監督は「時代劇は主役がとても大事」といい、京都で時代劇を作っているスタッフ陣が「ようやく1人発見できたと。