くらし情報『玉森裕太の「憂い」が魅力に…初実写化『パララブ』Pが振り返る苦労話』

2019年6月5日 11:30

玉森裕太の「憂い」が魅力に…初実写化『パララブ』Pが振り返る苦労話

麻由子は全編を通して、自分の気持ちに鍵をかけているような役でしたし、気持ちを発散できるシーンが少なかった中で、吉岡さんも辛い現場だったと思います。2回目に観るときは、ぜひ麻由子の視点から彼女の愛を感じて観ていただきたいですね。
○■まさかの鼻血に現場は驚き

――玉森さんは、染谷さんと対峙するシーンで鼻血を出してしまった、という話も話題になっていました。

そうなんですよ! きっと、テンションが高ぶってしまったのだと思います。智彦とのとても重要なシーンでしたし、染谷さんの迫真の演技に応えようとされていたのかな。本当に、「えっ」と思った瞬間に、血が……という感じでした。染谷さんも驚かれて、監督は一瞬そのまま撮り続けようと迷ったそうですが、さすがにカットをかけました(笑)。

玉森さんと染谷さんは、2人ともあまり多くを語らないのですが、気持ちの上では通じ合っていたのではないかと、現場中に何度も感じる瞬間がありました。
染谷さんが撮影に入る前日の夜、森監督から「本読みをしよう」と提案があったんです。ただ、すぐに本読みに入るのではなく、そこで、森監督が「親友ってなんだと思う?」と2人に聞かれていて、互いに「友達とはどういう存在か」

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