2児の母が突然モデルに! 河北裕介も称賛する柳橋唯の「第2の人生」
それ以前は、モデルの経験が一切なくて。こうして取材していただけていることもそうなんですが、すべてにおいて「ラッキー」だったなと思います。普通であれば、十代、二十代の頃から読者モデルを経験されている方が、そのまま第一線でママモデルになることがほとんど。数年前までは「まさか私がモデルなんて!」と思うくらい、信じられないことなんです。憧れはありましたが、自分がモデルになれるなんて夢にも思いませんでした。インスタグラムをはじめたことでいろんな世界が広がって、正直言うと、今でも時間が湧いてないというか(笑)。協力していただく周りの方含め、本当に恵まれています。
――憧れのモデルが現実味を帯び始めた時、不安などはなかったんですか?
最初は、ちょっと恥ずかしいというか。
不特定多数の人に見られることが普段の生活ではなかったので、良くも悪くも戸惑いがありました。「モデル」という仕事に対しての恥ずかしさではなくて、こんな自分がいろいろな方に見られて大丈夫? みたいな気後れがあったというか。その中でお仕事をさせていただくことによって少しずつ自覚も芽生え始めて、周りの方はみなさんプロなので、そこで刺激を受けながら、「とても素敵な世界。