アンジー、『マレフィセント』に込めた思い さらなる続編アイデアも語る
もう1つは前に演じたキャラクターをさらに深めていく、特に2人の関係のユーモアの部分をさらに深めていくことは、とても楽しみだった。たとえばディアヴァルがマレフィセントにどうやって笑うかコーチしているシーンなど、すごく楽しかったし、チャーミングだったと思う。
アンジー:今回の脚本のリンダが、ディアヴァルというキャラクターは、真実をいつも口にしているキャラクターであると言っていたわ。
――続編が決まり再共演が決まった時、現場で涙を流されたと聞きました。
アンジー:再会した時は普通にしかっただけで、涙を流したことはなかったわ(笑)
○■マレフィセントは「自然の本質に近い」
――マレフィセントもディアヴァルも、ディズニーヴィランズの中では異色のキャラクターになっていますよね。
アンジー:私自身は、マレフィセントをすごくエモーショルなキャラクターとしてずっと見ているのよ。いろいろな意味で彼女は、すごく自然の本質に近い個性を持っている。それは母なる自然と彼女とのつながりを考えれば当然のことで、自然は美しかったり花を咲かせることと同時に、津波やハリケーンを起こすものでもある。
それと同じようにマレフィセントは自分の気持ちを自分の中でうまく抑えることができず、それが発動してしまうとかなり過激な形で表現されてしまうこともあるわけよね。