アンジー、『マレフィセント』に込めた思い さらなる続編アイデアも語る
アンジー:家族ぐるみの付き合いで本当に仲がいいのよ。子供たちが同じ空手のクラスに何年も一緒に通っていて、ホリデーを一緒に過ごす仲でもあるの。今回、彼がキャスティングされ、私も本当にうれしかったけれど、彼が演じるキャラクターは、この世界を象徴するような役割。特に美しいと思ったことは、彼の演じているキャラクターはどんな役割も持てたけれども、子供の面倒を観るという役割は、それはすごく美しいし、素敵なことだと思いました。
○■3作目は「オーロラ姫が母になったら、という物語」!?
――続編になるとシリーズの呪縛にさいなまれてしまうことがありそうなところ、この作品は本当に自由な作風なので、最初に言われていたメッセージが明快に伝わっていますよね。上手くいった秘訣は何でしょうか?
アンジー:ありがとう。すごくうれしいわ。この作品の特に感じてほしいところというのは、自分の持っている一番の本質を自ら大いに抱擁して受け入れるべきだということなのよね。
それがいま言われたような自由さであったり、魂だと思うので、そのことの重要さを描いたものでもあるの。続編を作るにあたっては、機会があるからすぐ作ろうとしたわけではなく、語れる価値がある物語ができるまで、私たちは待ったのよ。