アンジー、『マレフィセント』に込めた思い さらなる続編アイデアも語る
そのひとつにオーロラの成長というものがある。前作ではまだ子供で、子供との関係値だったけれど、今回若い女性になったオーロラ姫との関係性が書かれていて、その年齢に当然つきものの結婚や人生などが関わってくる物語になっているの。ということは、もしかしたら3作目ではオーロラ姫が母になったら、という物語になるのかもしれませんが、そういうところが気に入っているのよ。
サム:“アンジーさん”が重要なことを全部言ってくれたよ。1作目がオリジナル作品からゆるくベースを取って作られているけれど、基本要素をカバーしつつ、いろいろなキャラクターを自由に動かしていたよね。そこからいろいろと発展があり、僕自身、またあのキャラクターを演じることができてとてもうれしかったし、満足している。
アンジー:シリーズが続いて行くと縛られてしまうという話があったけれど、たとえば2本作ったいまの段階では、国から出ていないけれど、私たちは“飛べる”のよ(笑)。せっかく世界がこれだけ広くて、まだ狭いところしか描いていないと考えたら、飛べるわけだから日本でマレフィセント、といういことも考えられるかもしれない。
楽しいと思うわ。
■プロフィール
アンジェリーナ・ジョリー
1975年6月4日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身。