2019年10月31日 10:00
古川毅、横浜流星の前で11回連続NG…初演技の挫折から到達した『3年A組』
スタッフの方々が作り出す雰囲気と熱量。これから先、僕自身が成長したとしても、再び巡り会えることのない場所でした。このタイミングで経験できたのは、すごく貴重だったと思います。みなさんに画面を通して伝わって、そこに少しでも自分が携われたことがうれしいです。
――世間の注目が高まっているのは、どのあたりで感じたのでしょうか?
中にいるから、僕たちはリアルタイムではほとんど分からないんですよね。放送直前まで撮影していたので、僕らは目の前のことに食らいつくので精一杯で。最後の方は、僕含めてみんな泣きっぱなしだったなぁ(笑)。役としてだけでなく、個人としても刺さるものがあって。
言葉の一つ一つにも重みがありました。こんなに泣いたのは、何年ぶりだろう(笑)。本当にあの期間はヤバかった……。3カ月も一緒にいると信頼関係もできてきて、お芝居も変わっていくんですよね。1話と最終話を比べると、自分の表情も全く違うと思います。
――その中心にいるのが菅田さん。
日本一かっこいい(笑)。とにかく、全てに対して全力、すべてに対してリスペクトがある方です。
クランクアップの時、菅田さんは出番がなかったんですけどサプライズで来てくれて。