2019年11月1日 06:00
ディーン・フジオカ、ピアニスト役で松下奈緒と共演し恐縮「プレッシャーが…」
と目を輝かせると、ディーンは「あの絵コンテの完成度が高すぎたので、売ったらすごい高い値段がつきそうだよね」とジョークを言って会場の笑いを誘った。
同じ質問に、ディーンは「セリフがついていないのに登場人物たちが何を求めて、どういう気持ちでそこにいるのかというのがすごく伝わってくるような脚本(絵コンテ)だったので、そういう意味では新鮮でしたね。こういう演技のお仕事の仕方もあるんだなって思いました」といい、「ちょっと話が逸れちゃうんですけど、今、(ドラマ『シャーロック』で)めっちゃセリフの多い役をやっていて、毎日死にそうな思いでセリフを入れていているので、『エンジェルサイン』を撮っていたときは本当に幸せだったなあって改めて思いました(笑)」と吐露して観客を笑わせた。
また、セリフがない本作ではあるが、口を動かして演技をすることにOKをもらったそうで、2人で考えたセリフ言いながら演技したそうで、ディーンは「僕、罵られましたよ。松下さんに『バカ』とか『こんなんじゃダメだ』とかボロクソに言われて、殴られて…(笑)」と告白すると、松下は「それを言うことによってそういう表情になれたり、気持ちも盛り上がりましたよね」