2019年11月21日 12:00
橋本良亮、時代劇挑戦で先輩たちに改めて教えられたジャニーズのスタイル
撮影時も心は折れてました。
でも、中村監督がすごく優しくて。僕ができてなくても「カット、はいもう次」となることもあると思うんです。でも中村監督が、僕をどう良く映そうかというのを考えてくださったから、できるまで付き合ってくださったんだと思います。堤さんからは、舞台の時に「橋本、いい時代に生まれたな。中村監督に感謝しろよ」と言われました。
――実際に完成した作品を観て、どのような印象でしたか?
恥ずかしかったですね。ふだん、自分の番組も恥ずかしすぎて全然見られないんです。
試写でも、自分の出番が来る時は「もうそろそろだ……」って、すごいどきどきしてました。へっちゃらな表情はしていたんですけど、マスクを顔の半分くらいまで上げて(笑)。でも作品がすごく面白かったので、後半からは自分が出てることを忘れて見入ってしまいました。
○■ぜいたくしないように節約
――忠臣蔵の志士達に共感したところはありましたか?
今も昔も、お金の管理は変わらなくて、大変なんだなと思いました。観た後でも「これが実話なんだ」という余韻がすごくて、お金を大事にしようと思いました。
――ふだんからお金の管理をされているんですね。