くらし情報『【女性編】歴史上の人物の辞世の句、行って思いをはせたい最期の地ランキング』

2013年3月9日 16:00

【女性編】歴史上の人物の辞世の句、行って思いをはせたい最期の地ランキング

最後は平等院に立てこもり、一族もろとも自害してしまいました。平等院という観光名所の魅力と、美しい句に魅せられた、という意見が目立ちます。
3位は小野小町の「あはれなりわが身の果てや浅緑つひには野辺の霞と思へば」です。小野小町と京都という絶妙ともいえる取り合わせに魅力を感じたというコメントが寄せられています。和歌に興味がなくても、ストレートに心を打つ言葉に魅力を感じた人も多いようです。
同率で西行の「願はくは花のもとにて春死なむその如月の望月のころ」、細川ガラシャの「ちりぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」が3位にランクイン。細川ガラシャに対しては、「同じ女性として」共感を覚えたという意見も多く寄せられました。明智光秀の娘として生まれ、キリシタンとなった波乱の人生に同情の声も。

番外編では、年末年始の時代劇でおなじみ、「忠臣蔵」の浅野内匠頭、大石内蔵助の定番ともいえる辞世の句をピックアップ。浅野内匠頭の無念の気持ちがにじむような句と、大石内蔵助の晴れ晴れとした句が対照的ですね。
女性の句が2つランクインしたのが特徴的です。また、「花」という文字を含んだ句が3つもあったこと。辞世の句に対しても、女性らしい美的感覚で受け止めているようです。

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