恋愛勝ち組になる! (15) 他に気になる男性がいるけれど……優しい夫の愛に報いたい
たとえそんな時がきたとしても、それは心の中だけにして、ちょっと後ろめたい気持ちがある私……むふふと楽しむ。
そんなふうに自分の胸の中だけで、楽しみつつ密かに終わらせてしまってはどうでしょう。
三島由紀夫先生の言うところの美徳のヨロメキというやつですね。
私が思うに、身近にいる人にヨロメいてしまうと、ついついリアルな恋愛に向かいがちで、誰でも自分のあやうさが心配になってしまうものです。
ですから今後は、韓流スターやアイドル、俳優さんだとか、アニメの主人公、まったくの空想上のオリジナルな男子など、できる限り自分と遠い存在をヨロメキ対象にしていくといいかもしれません。
よそ見以上のことは絶対せず、よそ見をしてしまったいけない私を楽しんで、そんな後ろめたさから「ごめんね」と、夫をもっともっと愛してあげる、という感じでいかがでしょう。
相談者さんの夫のように、やさしく、言っていることとやっていることが一致している男性ってなかなかいないと思いますよ。
ぜひとも「ハッ、いけない。
本当にヨロメくところだった」というところで立ち止まって、やさしい夫にこれまで以上にやさしくしてあげてほしい気持ちでいっぱいです。
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