奥様はコマガール (61) 夫婦における亭主関白関係の築き方
「亭主関白orカカア天下」ということだ。
僕と同じ男性にしてみれば、そりゃあ圧倒的に亭主関白のほうが好都合だろう。
特にまだまだ遊びたいさかり(浮気という意味ではないよ)の20代~30代の男性にとっては、奥様の尻に敷かれるような、いわゆるカカア天下になってしまうと窮屈でしょうがない。
結婚後もそれなりに友達と夜遊びしたり、時にはキャバクラぐらいには行ったり、そういう自由を満喫しようと思ったら、奥様との亭主関白関係を築くしかないわけだ。
ちなみに昭和を代表する名俳優・勝新太郎(故人)は中村玉緒という良妻がいながらにして、その妻に堂々と浮気を公認させていたという。
中村玉緒曰く、いくら勝新太郎が外で浮気をしようとも、最終的に自分のところに帰ってこればいい、だとか。
なるほど、これぞまさに「男は船、女は港」の考え方である。
大海に船出して、色んな島(女)に立ち寄ってくるのはいいが、あくまで帰ってくる港は奥様ということだ。
確かにこういう亭主関白関係はうらやましい。
健康的な男性なら、浮気とまではいかなくても、せめてキャバクラぐらいは奥様に容認させたいところだろう。
なお、これはあくまで一般論です。