お部屋探し広告の「これだけはチェックしたいポイント10」_ 前編
はキッチン、「DK」はダイニングキッチン、「LDK」はリビングダイニングキッチンのことで、「2LDKは、2つの部屋プラスLDKがある間取り」を指します。
――DKとLDKの広さの線引きはあるのですか?
穂積さん:それぞれの広さは、法律で定義や表記の決まりがあるわけではなく、不動産会社、ウェブサイトなどが独自で規定をつくって掲載しています。
目安として「K」は2帖前後、「DK」は約4.5~7帖、「LDK」は8帖以上が一般的です。
「1K」という、ワンルームプラス廊下にキッチンがあるタイプでは、K=キッチンがかなり狭いということがあります。
内見のときに、「料理する、洗い物をする場合に、日常の動作で壁に手や頭をぶつけたりしないか」を確認しましょう。
4番目以降のチェック項目は、後編に続きます。
監修:穂積啓子氏
「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。
宅地建物取引主任者。
その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。