男性がだれかを振る理由とは -「自分で精一杯」「友達にしか思えない」
「恋愛対象ではない」「好きではなかった」からと回答。また、「恋愛に興味がなかった」「他に集中したいことがあった」「仕事が忙しかった」など、時期が悪かった場合もあるようだ。断り文句としては「友達にしか思えない」とか「恋愛はしばらくいい」など、正直に自分の気持ちや状況を伝えるパターンが多かった。
相手がしつこくて、不本意ながら冷たくせざるを得なかった、ゲイやロリコンを装う、熟女好きを装うなど、たいへんな思いをした男性の声もあった。振られる側も諦めきれず、何度もアタックしたのだろうが、振る側の心労も推して知るべきだろう。
つき合っていた彼女を振ったという男性たちは、他の人に気持ちが移ってしまったり、愛情が冷めてしまったり、価値観が合わなかったり……と、ひどい仕打ちを受けたわけではないが、相手を好きでなくなったというパターンが目立った。「結婚したいのに、してくれなかった」という理由で別れたという回答もあったが、縁がなかったと割り切るしかない。振るのも振られるのも、お互いイヤな状況には違いない。
せめて、お互いがすっきり次に進めるよう、後腐れのない別れ方をしたいものだ。
(文・アリウープ 中嶋絵里)