【コブスくんのモテ男道!】もうかってまっか? 正しい大阪弁講座
『です』→『でんねん』→『でんがな』、『ます』→『まんねん』→『まんがな』と、変形していったわけです。
例文「そうでんがな」(そうです)、「ええがな」(良いですねえ)、「知りまへんがな」(知らないです)
「これ、なんぼしまんねん」(これ、いくらですか)
「100万円でんねん」(100万円です)
「そら、高いもんでんがな」(ええっ、それは高いですね)
「ちゃいまんがな、冗談でんがな」(違いますよ、冗談です)
●「でっせ」、「や」
おおまかには、「~です」という意味です。親しい人の間で使いますが、特に「や」は、大阪弁のいたるところで使う語尾です。
例文
「お客さんでっせ」(お客さんですよ)、「これ、お得でっせ」(これ、お得ですよ)、「怒らんとってや」(怒らないでね)、「勉強しぃや」(勉強してね)、「ほな、そうしときや」(では、そうしてね)、「こけなや」(ころばないでね)
■阪神タイガース応援編
ではここで、朝日奈さんに、阪神ファンが阪神タイガースを応援するときに使用する大阪弁を、標準語訳つきで紹介していただきましょう。日常の会話でも使っている人はいますが、レベルは中級以上です。
「うわっ、こらもうアカン、いてこまされた!」