くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】もうかってまっか? 正しい大阪弁講座』

【コブスくんのモテ男道!】もうかってまっか? 正しい大阪弁講座

上方落語の登場人物に多い呼称です。親しい人を呼ぶときに使います。取引先の人には、2~3回会ってから呼ぶと親しくなれるかもしれません。呼称でなくても、『ごちそうさま→ごっつぁん』という言い回しもあります」

藤川さん→ふじやん、清水さん→しみやん、久仁子さん→くにやん、茂君→しげやんなど

「『やん』は、家族、親戚、友人、ご近所さんら、親しい人に使いましょう。ポチ→ポチやんなど、ペットにもOK」

朝日奈さんからのアドバイス

「語尾の変化にルールはありません。大阪人は、小さいときから誰かれとなくこう呼びあって、自分もどれかで呼ばれたことがあって、これらの語尾に慣れているだけです。取りあえず、周囲の人の名前をかたっぱしから、呼びやすい形で呼んでみましょう」

■語尾がポイント――がな、でっせ、や

朝日奈さん「大阪弁は語尾に特徴があります。語尾を理解すると、大阪弁を使うことがおもしろくなります。
まずは例文を復唱しましょう。語尾変化がつかめてくるはずです。発音、イントネーションは、大阪の芸人が出演するバラエティ番組などを見て、まねてください」

●「がな」
明石家さんまさんをはじめ、関西出身の芸人が『でんがな・まんがな』とよく使っていますが、実はていねい語です。

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