【コブスくんのモテ男道!】検証! 部屋探し術。管理がよい物件を選ぶポイントとは
例えば、集合ポストが壊れている、チラシが散乱している、落書きがある、タバコの吸い殻のポイ捨てがある、掲示板に期間切れ告知の張り紙がある、廊下がほこりだらけ、天井や壁に雨漏りのしみ、自転車置き場やごみ置き場が乱雑、電球が切れている、エレベーターの押しボタンが破損しているなど、清潔感に乏しいと感じる場合は、きちんと管理されていない、入居者もルーズな人が多いと想定することができます」(穂積さん)
また、
「管理がずさんそうである場合は、入居後に、家主や管理会社、近隣とのトラブルが発生する確率が高いと判断したほうが無難でしょう」とアドバイスをします。
■共用部分からは、家主の防犯意識も見てとれる
もう一つの視点として、「共用部分には、家主や管理会社の防犯意識が反映される」とか。「外から人が立ち入りやすい、階段の踊り場や廊下に人が隠れやすい、自分の部屋の玄関が外から見て死角になっている、ベランダから侵入されやすい、道路に面していて外からのぞかれやすい、そんなことはないか、建物のつくりをチェックしてください。
仲介のためにお客さまを現地へ案内するとき、特に部屋探しのビギナーさんの場合は、これら防犯への意識が低いことが多いんです」