【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。優柔不断の直し方とは?
を明確にしましょう。例えば、「ノートに書き出す」という作業をすると、心の整理がしやすくなります。
最初は思いつきでいいのでとにかく書いてみて、不要なものを削除しつつ、選択肢をしぼっていきましょう。
――就職、転職、結婚、引っ越しなど大きな決断に迫られるとき、どう選べばいいでしょうか。
野崎先生これも、ノートに書き出して、今後どうしたいかといったことを具体化すると、効率的に考えることができます。
また、誰かに遠慮して行動に移せないなら、その遠慮は本当に必要なのかを考え、勇気を持ちましょう。
さらに、仕事において言うと、完ぺきに100点をねらって実行しようとするとついに何もできなかった、ということになりかねません。70~80点を目指し、多くの要素と折り合いをつけようと考えると決断しやすいこともあるでしょう。
――ありがとうございました。
物事を決めるにあたり、「必要かどうか」と考え、日ごろから直観力を磨き、選択肢をしぼる。そこに勇気を出して行動に移す。これを機に、買い物などから一つずつ行動に移してみようと思います。
監修:野崎京子氏。
心身医学・ペインクリニック・麻酔科専門医。