(38歳/男性/広島県)
なぜ忘れたのか、なぜ見つけられないのか……。自分を責めても、なくしたものは出てきません。コツコツためたポイントカードの紛失も、虚無感でいっぱいに。
■高額の紛失・盗難にぼうぜん
「二次会と新婚旅行で使う予定だった、現金30万円。式と披露宴の後ホテルの部屋に置き忘れ、盗まれました。結婚式で舞い上がって、うっかりセキュリティーボックスを使わなかった」(38歳/女性/千葉県)
「友人で95万円落とした人がいる。警察に届けたが、見つかっていないらしい。ローンの支払いのためのお金だったので、2重苦に……」(28歳/女性/埼玉県)
「100万円相当の宝石。
友人の結婚式に行くために準備していたらなくした」(39歳/女性/東京都)
今回のアンケートの中では、こちらの「100万円の宝石」が最高額という結果に。
このほか、仕事で集金したお金を落として自腹賠償など、想像以上に高額のエピソードが寄せられました。皆さんの体験談から垣間見えたのは、ある種の人間ドラマ。中にはこんなお話も。
「高校生のころ、駅まで走っていたら、ポケットから携帯電話が落下。友達の携帯から電話したところ、通りすがりのカップルが拾ってくれていて、私たちが戻るまでずっと待っていてくれた。