【コブスくんのモテ男道!】専門医の教え。食べる適量が一目で分かる『手ばかりダイエット』
「食事やスイーツ、お酒の量をコントロールしたいとき、自分の両手を使って、そのとき食べてもよい分量を量る方法があります」と話すのは、糖尿病専門医で大阪府内科医会会長の福田正博(ふくだ・まさひろ)先生。かなり簡単な方法だとか。詳しいお話を伺いました。
■ケーキは、片手のひらに乗る分量までに
「甘いもの、お酒、ポテトチップス……。ダイエットしたいのについ食べ過ぎる」という皆さん、
糖尿病専門のクリニックで患者さんやその家族に食事の質と量をレクチャーする福田先生は、
「買おうとする食品にカロリーの表示がないときや、カロリー計算が面倒な人は、誰でもすぐに理解できる『手ばかり』を利用してください。食事の適量が一目で理解できます」と言います。
「手ばかり」とは、自分の両手のひらを量りにする方法です。具体的には次のように実践します。
1.スナック菓子は、片方の手のひらに載る分量。ポテトチップスなら、3枚~6枚程度が目安。
2.まんじゅうなどの和菓子は、片方の手の親指と人さし指をくっつけて、その輪の中に入る量。小さめの上用まんじゅう1個程度
3.ケーキなどの洋菓子は、片方の手のひらに軽く載る分量。小さめのシュークリーム1個、クッキーなら2枚。