2012年12月31日 18:50
【エンタメCOBS】日本と海外での不動産売買の違いは?
日本だと物件を扱っている不動産業者が案内しますが、アメリカでは別々なのだそうですよ。
――それはそれでややこしい印象を受けますね(笑)。ほかに違いはありますか?
日本だと家を探している人は業者のホームページや住宅情報を見て家を探して、気に入った物件があればその物件を扱っている不動産業者に連絡しますよね?
――そうですね。というより、それ以外にありません(笑)。
でもアメリカの場合、気に入った物件を見つけたら、その物件を扱っている業者ではなく、まず自分が懇意にしている不動産業者に連絡するんです。そして気に入った物件があるから、仲介してほしいと依頼するんですね。
――なるほど。信頼している業者に交渉をお願いするんですね。
そうなんです。日本だとこんな方法はないですよね。不動産業者のステータスが高いアメリカならではのことだと思います。なので複数の不動産業者と仲良くしているとあまり良い顔はされません。――何人かの業者の中から一番安いの……みたいなことができちゃいますもんね。
あと、アメリカでは中古住宅の売買が中心ですので、家を買う場合は基本的に中古物件しかないと思っておいた方がいいですね。