2013年1月20日 14:00
【雑学キング!】相手に選択肢を与えると人間関係がうまくいく
●満足度を高めるポイントは選択肢
コミュニケーションをしていて、相手に好感を抱いたり、疲れてしまったりすることがある。その差は何だろう。話の内容、リズムなどいろいろな要素が関係しているが、ポイントは、相手に選択肢を与えているかどうかだった。
●友人との待ち合わせにも選択肢を与える
例えば、友人と待ち合わせの場所を相談するときの会話。「どこにしようか?」、「待ち合わせどうする?」といったように相手に完全にお任せもあるだろうが、これも困りもの。
では、こちらから提案する場合を検討してみよう。「土曜日の待ち合わせ、こないだ行った○○百貨店地下のアクセサリー売り場あたりでどう?」という誘い方もあるだろう。これを、選択肢を与えるコミュニケーションに変えてみると、例えばこうなる。
「土曜日、直接映画を見に行く?それとも軽くお茶してからがいい?」、「(直接映画という場合)じゃあ、こないだ行ったアクセサリー売り場あたりで待ち合わせようか?それとも、映画館のチケット売り場あたりで直接待ち合わせるほうがいいかな?
」といった誘い方になる。後者は、選択肢をいくつかに絞って相手に選んでもらうというスタイル。