2016年11月12日 10:15
猫系男子vs.犬系男子、あなたはどっち派?『溺れるナイフ』で「ダメ恋愛適性」チェック
今年ブレイクの筆頭株である菅田将暉さんと、若手女優の中でも異彩な存在感を放つ小松菜奈さんの共演で話題の映画『溺れるナイフ』。
もちろん主演2人による繊細でヒリヒリするようなラブストーリーも見どころなのですが、もうひとつ見逃せないのが、菅田さん演じるコウと重岡大毅さん演じる大友という全くタイプの違う2人の男子が、それぞれにヒロイン・夏芽を愛する姿の対比。
そのどちらに「よりキュンと来るか」という点に、まるで自分の恋愛観を試されるような気がしました。
■ただの少女漫画じゃない!『溺れるナイフ』のあらすじは…
『溺れるナイフ』はもともとジョージ朝倉さんが別冊フレンド(講談社)で9年の間、連載していた漫画。タイトルのナイフが意味するのは「10代の自意識」なのだとか。その剥き出しの尖ったイメージに、まさにぴったりの物語です。
東京でモデルとして人気が出始めていた美少女・夏芽が突然、父の故郷である浮雲町に引っ越すことになり、何もない田舎町に落胆するのですが、町の神主一族の末裔であるコウと衝撃的な出会いを果たします。
圧倒的に自由で、周囲を圧倒するオーラを放つコウが気になって仕方ない夏芽。