似合う色で自分も周りも幸せに - パーソナルカラー診断を受けてみた
に進みます。ピンクのグループを数枚、赤のグループを数枚、緑のグループを数枚……というように、色をひたすら当てていく時間。
一般的に「青」に分類される色ひとつとっても、実にさまざまな色味の青、いろいろな種類の青があるんだな、とあたりまえのことに気づかされます。
色別のグループをチェックするのが終わると、アウターに分類される色(黒や茶、グレーなど)といった、別の基準でまとめられたカラードレープも大量に当てていきます。その枚数、軽く100枚超……。西田さんの集中力に頭が下がります。
ドレーピングをすることで、春夏秋冬の4つのグループのうち、自分はどれに該当するか、どういった属性の色が似合うかが見極められるのです。それだけに、ドレーピングは長丁場となりますが、診断を受ける側も学びが多いです。
■合う色と合わない色が、なんとなく見えてくる?
西田さんの解説やコメントを聞きながら、鏡の前でさまざまな色が当てられていくのを見つめていると、たとえば、「この緑はちょっと違和感がある」「あの緑は自分に合うような気がする」と、なんとなく感覚でつかめるようになります。
もちろん色に関してはまったくの素人なので、その気づきが正解だとは思いませんが、パーソナルカラー診断前よりも、色に関して感度が高くなっているようには思います。