『セシルのもくろみ』第3話あらすじ - 「女性が憧れる女性」を演じ続ける覚悟と犠牲
それも、由華子の夫・和真(神尾佑)のDVによるケガだった。
奈央は警察に行くことを勧めるが、由華子はそれをきっぱりと拒否。奈央は警察へ行くことを諦め、代わりに由華子と夕飯作りをすることに決めた。
その後、『ヴァニティ』にとってもハマユカにとっても大きな影響を与え兼ねない事件が発生し――。
■『セシルのもくろみ』第3話の感想
『ヴァニティ』の顔として10年がんばってきたハマユカこと由華子。そんな彼女のプライベートは実際どんなものだったのか。
モデルとして世間に顔を晒しているわけで、街中でもヴァニティのモデルらしくない行動はできないかもしれません。きっとプライベートで過ごしているときも、ヴァニティのモデルとして、優雅で魅力的な女性でいたことと思います。
だって世間は、由華子をヴァニティのハマユカとして見ているのですから。
そう考えると、とても息苦しい。ヴァニティの顔である以上は、ヴァニティのイメージに反する言動ができないのです。
そして今回、ハマユカに事件が起きてしまいました。夫がアル中でDV男だということが週刊誌に取り上げられそうになったのです。
もちろんヴァニティ編集部は騒然。