『セシルのもくろみ』第7話あらすじ - 蹴落とし合う女たち……容赦ない攻撃が次々と迫る
さらに、「ついてこられない場合は自分から降りてほしい」と言い放つ。これは奈央に向けて言われた言葉だった。
そんな中、専属モデル5人と江里(伊藤歩)たちライター陣でWeb企画を行うことになった。専属モデルの素の魅力を伝える企画で、人気投票1位に輝いたモデルは舞子のお披露目を兼ねたトークショーに登壇できる。
奈央はいつも通り江里と組むと思っていたが、編集部から指定されたライターは江里ではなく……。
■『セシルのもくろみ』第7話の感想
モデルに限らず、人から見られる仕事って大変だなぁ……とつくづく思ってしまいます。
雑誌の中の奈央は間違いなくモデルの奈央ですが、普段はモデルと程遠い言動をする女性です。程遠いどころか、モデルとは真逆の女性かも?
人に見られる仕事をしている以上、街中で奈央を知っている誰かに見られている可能性があります。
実際に奈央は、パート先の惣菜屋で読者から声をかけられました。
奈央に出会えた読者は、出会えた喜びとともに「(雑誌と実物では)雰囲気が違う」と言いました。奈央は特に気にせず笑っていましたが、これってけっこう重要な指摘だと思います。
舞子も言っていましたが、『ヴァニティ』のモデルである以上、すべての言動が『ヴァニティ』の印象へとつながってしまうのです。