くらし情報『映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。』

映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。

本作は、2017年カンヌ国際映画祭のコンペティション作品部門にてお披露目され、話題となっています。

私自身、ロダンってこんなに芸術家としてバイタリティー溢れ魅力的な人だったんだと作品を観る目が変わりました。

ロダンは、長い下積み時代を経て30代後半にようやく名を成した後も、当時のサロンや批評家、世間の無理解の視線にさらされ、苦悩し続けた彫刻家でした。

創作の姿勢には妥協がなく、習作の上に習作を重ね、数千点ともいわれる作品を創りました。世界中の美術館や屋外空間に所蔵・設置される作品からは、強い精神力とセンスに感服します。

また、妻や愛人以外にも数多くの美しいモデルたちに大変モテた男性でもありました。

「創った。愛した。
それが人生だった」

ぜひ、この機会にお楽しみいただければ幸いです!

■映画『ロダンカミーユと永遠のアトリエ』あらすじ――本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作!近代彫刻の巨匠、ロダンの愛と苦悩に満ちた半生を描く

映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』感想。芸術の秋におすすめ!「考える人」で名高いロダンの愛と創作の半生を描いた物語。


1880年パリ。彫刻家オーギュスト・ロダンは40歳にしてようやく国から注文を受けます。

そのとき制作したのが、後に「接吻」や「考える人」

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