【残る服、残らない服】選ぶときも着るときも幸せを感じる服選び
それらに触れるとき、間違いなく心はふわっと優しい気持ちで満たされる。
それは使い捨てファッションを続けていると絶対に生まれない気持ちだと思うのだ。
女のワードローブにはその女の「何かを選び取り、何かを捨てる」という思考と行動の繰り返しの結果がぎゅうぎゅうに詰まっているのだ。
以前の記事でも登場した、20年近く着ているTOMORROWLANDの紺のパンツスーツと、義母が結婚前に買ってくれた銀座かねまつのバッグ。現在でも現役活躍中。
■アイテムごとに、買い方を変える
安いものを大量に買い、どんどん処分&購入を繰り返すファッションライフ。
質の良いものを少数精鋭で買い、じっくり買い替えずに着るスタイル。
どちらがいいのか?との問いに実は正解はない。
人それぞれ考え方もライフスタイルも洋服・ファッションへの興味も異なるからだ。
そして私は上記のどちらかを二者択一する必要もないと思う。
コートやジャケットなど適切な手入れをするとずっと着られるアイテムは後者の選び方。
夏のサンダルやカラフルな小物、形に流行が出やすく膝が出て傷みやすいパンツなどは前者の選び方。
逆に「コートこそ、毎年流行の形を着たい!」