映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』感想。伝説のリーダー、真実の物語!
ヒトラーに屈するのか、それとも戦うのか。
ヨーロッパのみならず世界の運命がチャーチルの手に委ねらました。
日々悩み、葛藤するチャーチル。
そんな彼の姿に、就任当初はチャーチルに対して懐疑的だった英国王ジョージ6世も心を開き、ふたりは絆を育み真の友となります。「私は君を支持する。君の首相就任を誰よりも恐れたのはヒトラーだ。あのケダモノを怯えさせる男を私は信頼する。戦おう」
また「党の信任がなければ戦えない」というチャーチルに、国王は街に出て国民の声を聞くことを勧めます。
そしてついに、英国は歴史的決断の瞬間を迎えるのでした……!
■最高のキャスト、スタッフ陣と共に再現した”歴史を変えた27日間”
メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した現代美術家・特殊メーキャップアーティストの辻一弘 氏
ウィンストン・チャーチルを演じるのは、『裏切りのサーカス」『レオン』など多くのハリウッド大作で活躍、俳優仲間からも尊敬を集める名優ゲイリー・オールドマン。
本作では、姿形、声、話し方に加え、まとう空気までもチャーチルになりきった抜群の演技力で、
第75回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞受賞に輝き、見事念願の第90回アカデミー賞主演男優賞受賞も成し遂げました。