くらし情報『映画『まく子』感想。世代を超えて愛される再生と感動の物語!』

2019年2月9日 17:30

映画『まく子』感想。世代を超えて愛される再生と感動の物語!

に母娘が越してきます。

娘は、サトシと同じ年の美少女・コズエ(新音)といいました。

コズエはとても変だけれど、とてもきれいで、ありのままで、変化を恐れず楽しんでいる――そんな感じがしました。

コズエは「まく」ことが大好きで、小石、木の実、ホースから流れ出る水、なんだってまきちらします。

つかみどころのないコズエに最初は困惑していたサトシでしたが、話すうちに彼女に魅せられていきます。

そしてコズエから「私とお母さんは、ある星から来たの」と大きな秘密を打ち明けられます。

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町では、子どもたちが作ったお神輿を壊すことで、再び生まれ変わる”再生”を祝うサイセの祭りが近づいていました。

お祭り当日、サトシたちが作ったお神輿が壊される寸前に、「いろは荘」の方から火の手が上がり大騒ぎに。

幸いすぐに火は消火されましたが、火事のあとサトシの周りでさまざまな変化が現れてきます。

そしてコズエたちとの別れの日がやって来るのですが……。

”大人になりたくない僕が恋をした不思議な少女

彼女がまく奇跡に世界は美しく輝きだす”

■エンディング曲は高橋優の楽曲『若気の至り』

クライマックス、感動の余韻に寄り添うエンディング曲は、『映画クレヨンしんちゃん襲来!!宇宙人シリリ』『パパはわるものチャンピオン』などの主題歌を手がけてきた高橋優が、本作のために書き下ろした楽曲『若気の至り』!

誰もが通り過ぎる思春期の揺れる気持ちをスローナンバーで仕上げた名曲です。

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