映画『マックイーン:モードの反逆児』感想。無一文からトップデザイナーへ駆け上がったアレキサンダー・マックイーンの激動の人生!
ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを4度にわたり受賞。
さらに34歳で大英帝国勲章を授与します。
しかし、天才デザイナーとして輝かしい栄光を手に入れながらも、成功の陰で悩み苦しんでいた彼は、富と名声の絶頂期にいた2010年、40歳という若さで自ら命を絶ってしまいます。
マックイーンは、なぜこれからという時に命を絶ってしまったのか?
ロンドンの労働者階級の街イーストエンドに生まれ育ち、学歴もなく日々の食費にも困っていた青年が、いかにして無一文からトップデザイナーへと駆け上がったのか?
本作は、恋するように服を作り、今なお愛されるアレキサンダー・マックイーンのドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独占インタビュー、貴重なファッションアーカイブ、伝説となったショーの裏側、生前のプライベート映像とともに描きファッションフリークならずとも見逃せません。
監督には、『エッジ・オブ・スピード』などエンターテインメント作品の製作・監督で定評のあるイアン・ボノートと、『オネーギンの恋文』の脚本や『キンキーブーツ』の製作を務めたピーター・エテッドギーがタッグを組み、英国アカデミー賞英国作品賞とドキュメンタリー賞のダブルノミネートを果たした話題作!ぜひ、映画館でお楽しみください。