映画『マックイーン:モードの反逆児』感想。無一文からトップデザイナーへ駆け上がったアレキサンダー・マックイーンの激動の人生!
■アレキサンダー・マックイーン経歴
アレクサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)
イギリスのファッションデザイナー(1969年3月17日 ー 2010年2月11日)
舞台や映画を喚起させるドラマティックなコレクションでは、独特の世界観を特徴とするが、一流デザイナーの中でも基本的なテーリングの技術が非常に高いことで知られている。
16歳から英国王室ご用達のテーラーで高級紳士服の作り方を一から学び、さらに舞台衣装を手がける会社でも経験を積むことで、服作りの基本をしっかりと習得。
エッジの効いたセンスとエレガントなラインが絶妙に融合し、オンリーワンを求めるアーティストやミュージシャンから愛されていた。ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを4度にわたり受賞。大英帝国勲章受賞他。
【年表】
1969年3月17 日、ロンドンで6人兄弟の末っ子として生まれる。
1985年16歳で学校を卒業し、ロンドン、サヴィル・ロウの老舗テーラー、アンダーソン&シェパードとギーブス&ホークスで3年間修行を積む。
その後、演劇のコスチュームを製作するエンジェルス&バーマンズに勤め、16世紀のカッティングワークを身につける。