映画『マックイーン:モードの反逆児』感想。無一文からトップデザイナーへ駆け上がったアレキサンダー・マックイーンの激動の人生!
さらに、英国女王から大英帝国勲章(CBE)を授与される。
2010年2月11 日、40歳で逝去。
彼の亡き後ブランドとしての「アレキサンダー・マックイーン」は、2010年5月より、当時同ブランドのウイメンズ部門のヘッドデザイナーだったサラ・バートンがメンズ・ウイメンズ両方のクリエイティブ・ディレクターに就任して継続している。
■映画『マックイーン:モードの反逆児』あらすじーロンドンの労働者階級の青年は、いかにして無一文からトップデザイナーへと駆け上がったのか?
母親のジョイスが、リー・アレキサンダー・マックイーンの原点を明かします。
学校へも行かず仕事もなかった16歳のとき、仕立て職人が人手不足だと聞いて、英国王室ご用達の老舗テーラーで働き始め、服作りの才能に目覚めました。
やがてマックイーンは単身イタリアに乗り込み、ロメオ・ジリのアシスタントを務めるのですが、ジリが生意気だったマックイーンのエピソードを披露します。
ロンドン帰国後、名門セント・マーチンズ美術大学に入学、卒業コレクションで「ヴォーグ」の編集者で20世紀ファッション史の重要人物だったイザベラ・ブロウの目にとまり「モダンでクラシカル、美とバイオレンス。