骨格診断、プロの技で大変身! 「質感」と「ライン」で似合う服がわかる
デコルテは斜め、腰回りに筋肉が乗っていて、膝はあまり大きくない。うん、典型的なストレートです。
池田:そうなんですね!思っていた通りでした。
山崎:最後に確認作業をしますね。布を使って質感を診断します。ストレートの人は、カシミヤのようなつやのある布をあてると、お肌がきれいになめらかに見えます。
山崎「うん、やっぱりつるっとした質感がお似合いですね」
山崎:逆に、ざっくりした毛の質感はあまり似合わない。荒くて安っぽくみえてしまいます。
山崎「こういうざっくりした質感は、ナチュラルタイプ向きですね」
山崎:ジャケットも、違いがよくわかるかも。たとえばこれは滑らかで影を作らないので、ストレートの方に似合いますね。
山崎:麻のジャケットは、ストレートの人が着るとちょっと安っぽく見えちゃう。
山崎「麻も、悪くはないんだけど……」
池田:たしかに、2種類のジャケットを着比べると違いがよくわかりますね。山崎:タイプがわかったので、次は実際にコーディネートをしていきますね。
シャツの身幅やウエスト位置、スカート丈など、それぞれ似合うポイントを細かく見極めていきます。