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離乳食が始まる5~6ヶ月頃には本格的に必要になってくるベビーチェア。食事や一人遊びのときはもちろん、ママが家事で手が話せないときにも座らせておける便利なアイテムです。
しかし多彩な使い方ができるぶん、種類もさまざま。使う場所や目的に合わせたベビーチェア選びが必要になってきますよ。
そこで、今回は、ベビーチェアの種類や選び方のポイントをご紹介。「色んな商品がありすぎて、どれを選んでいいのかわからない」というママにもわかりやすく解説しています。人気を集める注目のアイテムもお見逃しなく!
■ベビーチェアの種類
ベビーチェアの購入を検討中のママたちにまずおさえてほしいのが、ベビーチェアの種類。形によって使い方も異なるため、ママが使い勝手がよいと感じるものを選んでみましょう。
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▼ハイチェア
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椅子の脚が長く、シートポジションが高いハイチェアは、ダイニングで使う目的の家庭には最適なベビーチェアです。家族と同じ目線で食事ができ、ママも椅子に座りながら離乳食をあげることができます。
ハイチェアには、テーブルがついたものやシートの高さ調整ができるものなど、商品によって機能もさまざま。
安定したつくりだから、おすわりができる6ヶ月頃から4、5歳頃まで長く愛用できるタイプが多いのも特徴です。
薄くコンパクトに折りたたみができるベビーチェアもあるため、収納重視派のママにもうれしい使い心地のアイテムがそろっていますよ。
▼ローチェア
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床置きタイプでリビングなどで使えるベビーチェア。コンパクトサイズのものが多いため、持ち運べたり、和室などさまざまな場所で使えるのが特徴です。
ほかのベビーチェアに比べて、床に置いて安定して使えるため、首座り時期から使える商品もあります。
リビングでお座りさせて離乳食をあげたり、なかにはバスチェアとして活用した先輩ママがいたりと、幅広い使い方ができます。
最近では、ダイニングチェアに取り付けられるブースタータイプのローチェアも販売されているので、リビングでもダイニングでも使いたいママは要チェックです。
低い位置で使えるから、安全面からも使いやすく、離乳食前にとりあえず座れる椅子が欲しい場合にはローチェアがおすすめ。
▼キャンピングホルダー
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テーブルに取り付けて使えるキャンピングホルダータイプは、椅子の脚がないぶん、超コンパクトサイズで持ち運びも可能。なかには折りたためるアイテムもあるため、かばんに入れて外出先でも使うことができます。
ハイチェア同様ダイニングで使いたい家庭に向いていますが、キャンピングホルダータイプは自宅以外でも使えるメリットがあります。
ただテーブルの厚みによっては使えないものもあるため、自宅のダイニングテーブルのサイズを調べた上、購入するようにしましょう。
【ママコラム】
我が家では、離乳食を始めた生後6ヶ月頃は、バウンサーに座らせて食事をさせていました。
しばらくして、コンパクトで持ち運びがラクなローチェアに切り替えたものの、娘があまり好まず、その後すぐハイチェアを購入しました。
成長につれて苦手だったローチェアにも座るようになったことで、食事はハイチェア、リビングで遊びときはローチェアと使い分けをしています。
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