2023年8月15日 11:10
クアルトリクス日本法人初の新卒社員が入社1年半で若手リーダーに成長できた理由
取材・文:ミクニシオリ
撮影:三浦晃一
編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部
帰国子女って、なんだかうらやましい響き。日本以外の環境で育った人々は、やっぱりキャリアの築き方も私たちとは違うのでしょうか。
「人によると思いますけど、全然そんなことないですよ!」
と、明るい笑顔で語ってくれたのは、ハワイで育ったシマブクロ理歩さん。両親の仕事の都合により海外で育ったものの、日本での暮らしに憧れて、進学先に日本の大学を選択。
そんな彼女が就職先に選んだのは、顧客や従業員の「エクスペリエンス(体験)」を管理するITツールを、国内外1万8000社以上に提供する『クアルトリクス合同会社』でした。
日本に上陸したばかりの外資系企業で初の新卒社員として入社後、若手リーダーとして活躍しているシマブクロさん。ユニークな経歴を活かして入社した会社で彼女が追求したのは「若いうちから何かを成し遂げること」でした。
就活時点ではやりたいことが見つからなかったという彼女が、仕事を通して見つけた「自分らしいキャリア」の築き方とは?
■自分から手を挙げて「日本法人で一人きり」の業務に従事
新卒からクアルトリクスに入社されたとのことですが、就活時にはどのような軸をもっていたのでしょうか。